behind THE coveって?反捕鯨・捕鯨問題をわかりやすく解説

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■日本の捕鯨を批判した映画『ザ・コーヴ』への対抗映画『ビハインド・ザ・コーヴ』

・そもそも『ザ・コーヴ』はどんな映画だったのか?

日本の捕鯨を批判し、世界で注目を集めた「ザ・コーヴ」。

しかし取材の段階で色々な問題があったようで、抗議活動なども起こっています。

その活動の中では

ザ・コーヴは違法な盗撮によって造られた捏造を織り交ぜた反日プロパガンダでありテロリストシーシェパードの資金源(引用:wiki)

と言われており、ですが、実際のところプロパガンダとしての出来は上等で、日本の捕鯨がいかに残虐で反対すべきものであるのかという視聴者に伝えることに成功しています。

ウィキペディアによると、

2010年に和歌山大学で行われた実験では、『ザ・コーヴ』の一部を見せながら、リック・オバリーに講演をさせた後、イルカ漁に賛成か反対かを尋ねてみたところ、反対する学生が映画を見る前の約4倍に増加した結果が得られた。(引用:wiki)

とあります。

海外の評価としても公称24冠を達成しており、かなりの反響だった作品です。

■対する『ビハインド・ザ・コーヴ』は?

国際司法裁判所から日本政府に捕鯨プログラムを見直すよう裁定が出て、鯨が食べられなくなってしまうのかぁ…と思った八木景子監督(個人)が捕鯨問題について調べ始めたことをきっかけに、『ザ・コーヴ』の舞台となった和歌山県・太地町へ取材へ。

日本の捕鯨問題に関して一方的な視点で海外で情報が流されてしまったことに危機感を覚え、違う視点から情報を発信するため手がけた映画です。

もともとは個人で始めた活動ですが、先日、ロサンゼルスで開催中のグレンデール国際映画祭でアメリカ初上映を果たしました!(↓下に続く)

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■捕鯨問題の流れ

・そもそもヨーロッパの人々が乱獲して激減した(爆)

まだ石油が発見されていなかった時代、鯨の脂を利用するためにヨーロッパの人々が鯨を乱獲していました(肉は食べる習慣が無いので捨てていました)。

結果として、鯨が激減し絶滅寸前に。

・日本人の捕鯨

有史以前からの歴史があるといわれています。

江戸時代の鯨は鯨油を灯火用の燃料に、その肉を食用とする他に、骨やヒゲは手工芸品の材料として用いられていた(引用:wiki)

らしいです。

また、あればあるだけ捕るというスタイルではなく、

1908年(明治41年)に活動していた日本における捕鯨会社は12社28隻に達していた。政府は、日本近海における鯨の頭数を保護することが必要であると認識しており、過当競争防止の必要もあって1909年(明治42年)に鯨漁取締規則を発布し、全国の捕鯨船を30隻以下に制限している。(引用:wiki)

といった規制もされており、鯨を継続可能な資源として扱ってきた歴史があります。

油が目的で捕鯨していたヨーロッパの人々でしたが、19世紀末に石油が発見され、捕鯨をしなくてよくなりました。

その後、1948年にIWCが設立され捕鯨に反対する動きが始まります。

■反捕鯨派が訴えるその残虐性に妥当性はあるのか?

鯨やイルカを食べてはだめで牛ならいいのか?といった反論がよくされます。

牛を殺すシーンも、残酷に描こうと思えばいくらでも残酷に描けます。それでも私たちは食べています。

私たちは生き物を食べないと生きていけません。

過度に残虐性を強調した描き方でもって一国の食文化のイメージダウンを狙うような手法はどうかなと個人的には思います。(下に続く)

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■文化を否定された時に黙っていない姿勢を支持したい

個人的な経験ですが、「奪ってやる」という意図を持った人間を放置すると本当に奪われます。

私は若い頃、無実の不名誉を知らない間に流布されて、いわれのないことで非難されることがありました。

愚痴ることを恥だと思っていた当時の私は極力騒ぎ立てず対応し、「真実はいずれわかる」と思ってました。

…結果、人となりを知っている人は信用してくれましたが、私をよく知らない人にはひどく誤解をされたままになりました。

プロパガンダが上手であれば、そっちに大衆は流れます。

今、奪われようとしているものが何なのか、日本人はよく考えたほうがいいのではないかと思います。

不名誉をなすりつけられ・文化を奪われ・資源を奪われ・お金を奪われ…本当にそのままでいいのでしょうか?

日本側がアメリカの反捕鯨団体シー・シェパードに和解金として金銭を支払う一方、調査捕鯨への妨害行為を「永久に行わない」とした合意について8月23日、調査捕鯨の妨害の実行部隊であるシーシェパード・オーストラリアが無視する意向を表明した。

シーシェパード・オーストラリアの幹部、ジェフ・ハンセン氏は「アメリカの裁判であり、オーストラリアの私達には関係ない」と話したと、BBCなどが報じた。(引用:ハフポスト)

日本の扱い、それでいいんでしょうか?

そもそも日本人はあらゆるものを神とみなし、自然を畏れ多いものとし、自然と共存してきた民族です。

支配・制圧の対象として生きてきた民族とは関わり方も違いました。

人類はいつも乱獲をしては絶滅に追いやってきたのだから捕獲自体を禁ずるべきだとする考えによって、それに反対するのは非難されるべきであると糾弾される対象がどうして日本になっているのでしょうか?

どうして乱獲していた本人達は咎められず、日本人こそがむやみに捕鯨をしていたからこうなったのだというような印象操作をされ、お金をとられているのでしょうか?

■応援しよう!

クラウドファンディングで『ビハインド・ザ・カーヴ』の活動を応援できます!

http://behindthecove.com/

感情的に煽る手段はいつの世の中でもよくなされますが、一方的な視点からではなく、まずは公平な視点から何が真実なのかを見極める姿勢を持ちたいですね。

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