自分に値引きシールを貼っていませんか?

Pocket

Sponsored Link
 

人は思い込みの生き物です。

見える範囲のものしか見ることができませんし、わかる範囲でしか理解することはできません。

「自分はこうである」「世の中はこうである」という思い込みを持っていると、その思い込みに合っていることだけを拾い集め、そうでないことを除外してしまいます。

人は扱われ方で自分をどういう存在か認識する

Sponsored Link
 

人間は社会的な動物なので、他者との関係性の中で自分を定義していきます。

特に生まれ育った環境において「どのように扱われたか」というのは重要です。人生脚本などとも言われますが、いつの間にか人間は、扱われ方によって自分はこういう人間であると思い込んでしまうのですね。

これは男女差別の文脈でもよく使われます。
人は「期待される役割」に沿った振る舞いを身に着け、そのことに違和感も持たなくなっていくのです。

目に見えない値引きシール(呪いのお札)を貼られる

Sponsored Link
 

そのような理由により、人はぞんざいに扱われることを繰り返すと自分はその程度の人間であると自分で認識してしまいます。

いわば他者によって値引きシールを貼られ、本人は値引きシールを貼られている自覚がないままに「値引きシール貼られるような存在だ」と無意識では思っている状態になります。

値引きシールを貼られた人は、「どうせ」「自分なんか」「自分は我慢すべき」そういった考え方によって、自分の優先順位を他人よりも下げ、自分の可能性を信じることができなくなります。

値引きシールはあなたを封印する呪いのお札のような役割も担っているため、シールを貼られたあなたは本来の真価を発揮することが難しくなってしまうのです。

値引きシールを剥がそう

Sponsored Link
 

なぜか上手くいかない。なぜか損な役回りになることが多い。なぜか嫌な人ばかりと縁ができる。自分の人生を生ききれていないような気がする。…etc.

値引きシールは本来のあなたを封印する力を持っていますので、貼られている人はこのような「うまくいかない感じ」をもやもやと抱えることが多くなります。

本来のあなたが割引されており、「割引されたあなた」として人と関わっているわけですから当然うまく扱えていないエネルギーが余ります。

本来プラスに使えるはずのエネルギーが使えず、行き場をなくしたエネルギーは自分自身を抑圧するように働いてあなたを毒します。そしてそのエネルギーを吸いにまたろくでもない人間がやってきてはさらに値引きシールを貼ってきます。エナジーバンパイアですね。

値引きシールを剥がしましょう。

感情と向き合うことで見える化する

Sponsored Link
 

値引きシールはあなたの中に「当たり前」の顔をして紛れ込んでいます。あなたをあなたらしさから遠ざける習慣です。

人間は社会的な動物ですが、動物です。感情を大切にしてください。

そしてその感情を紐解いていってください。

あなたの恐怖や怒り、怒りのヴェールをまとった悲しみや傷つき、そういったものにあなたがあなたらしく生きるためのヒントが隠されています。

自分が何を感じたのかを振り返ること、なぜそう感じたのかを振り返ること、そういったことを書きだしてみて自分を見つめなおす作業は、心の整理整頓に役立ちます。自分を幸せにしない自分の思い込みに気が付くと値引きシールがわかるようになります。その値引きシールはもう不必要ですからそのままゴミ箱に捨てましょう。

その値引きシールは大抵、あなたを安く買い叩きたかった他者があなたにしれっと張り付けた他人のものです。

なんでこんな態度をとられるのだろう?なんでこんなことを言われるのだう?あの人の言動に触れるまでは存在しなかった罪悪感が生まれ、別に悪いことをしたはずではないのに心がもやもやと「まるで自分が悪いかのように感じてしまう」。 こういう人間関係に困っている方はいませんか?今回は罪悪感を
基本的に「あなたは」ではじまるメッセージというのは相手の願望や相手の投影なんですね。ということは、悪口っていうのは実はもはや透明なんです。その中身をよく見てみると実態がないものなんです。そもそも相手の持ち物なんですから、あなたの持ち物じゃないんですよ。ではなんで悪口言われるのかと

Sponsored Link