自己愛性人格障害(パーソナリティ障害)の口癖/言動パターン一覧

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自己愛性パーソナリティ障害の人は他者からの評価を気にするため、第一印象はやたらいいことが多いですが、付き合っていくうちに「ん?」ということが増えていきます。

今回はそんな気づきを促すため、自己愛人間がよく使う言葉や発言を集めてみました。これから列挙する発言集は自己愛性パーソナリティ障害でなくても使うことがありますが、少なくともこのような発言をする人物には気をつけておくといいかもしれません。

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自己愛性人格障害を見分けるきっかけになるかもしれない発言集

・「ずるい」

自分が持っていないものを他人が手にしていたときの言葉です。幼い子がよく使う表現ですが、自己愛性人格障害も精神が幼いので同様の言葉を使用します。

・「○○っていじめたくなる」

加害欲求の現れです。健全な人はそもそも「いじめたい」とか思いません。

・「私達」

なぜか自己愛の意見のはずなのに「私達」と一括にされます。自分が無く、自分で責任を取ることが難しいのでこのような表現になるのだと思われます。

・「あなたは~」

いわゆるユーメッセージ(YOUメッセージ)と言われるものです。自己愛は頻繁に他者に投影をするので主語を相手にして決めつけるようなことが多いです。

・「みんなが~って言ってる」

これも子供がよく口にする言葉ですが、以下略。

・「アイツ使えない」

共感能力が発達しておらず、人をモノのように感じることしかできないので他人に対してこのような言葉を躊躇なく使います。

・「駒になってもらう」

これは…驚愕の一言でした。リアルに使う人がいるんですね。

・「お前なんかとデートしてあげただけありがたいと思えよ」

パパ活でお金を稼いでいたところ、相手に好意を持たれ面倒臭がっての発言。基本的に自己愛性パーソナリティ障害の人にとっての他者はモノなんですね。「ナチュラルに他人を見下している」という特徴がよく出ています。

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・「もっと遊びたいしどうしようかな。」

5年以上付き合って両家への挨拶まで済んでいるにもかかわらず、「そろそろ結婚するの?」の友人の問に対しての発言。…人との信頼関係とは…?ちなみにその後二股して浮気相手の方と結婚。

・「私ってHSPなんだけど」

今はわりと一般化したHSPですが、HSPの中には自己愛性パーソナリティ障害が混ざってます。見分け方は「私はHSPだから気をつけよう」ではなくて「私はHSPなんだから周りが気を使いなさいよ」です。

・「うつ病だから」

これもHSPと同様です。擬態うつ病とでもいうような状態でしょうか。自己愛性人格障害がターゲットに逃げられた後に抑うつ状態になり、うつ病と診断をもらうことはあります。そして自責をするメランコリー型とは異なり、こちらでももちろん「私はうつ病なんだから特別扱いしなさいよ」です。

・「嫉妬されてる」

自己愛性人格障害は嫉妬深いですが、「自分が嫉妬深い」ということも受け入れることができないので嫉妬されているといったように認知を歪めます。

・「なにそれ自慢?」

人のいい報告を聞くことは、自己愛性人格障害にとって不快な報告です。たとえ友人(のように振る舞っている相手)であっても一緒に喜びを感じるという能力を持っていません。そのため、他人の良かった話は自慢話をしていると感じますし、自分の妬みを認めるのも嫌なので相手を「自慢話をする嫌な奴」認定します。

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状況別・自己愛言動パターン

・他人が褒められると不機嫌

「他人が褒められる=自分の相対的な価値が下がる」という認識のため、不機嫌になります。これは非常にわかりやすく、かつ頻繁にみることができます。

・自己愛の前で誰かを褒めると「でも~さんってこういうとこあるよね」みたいなネガキャン

不機嫌でとどまればまだいい方かもしれません。

・自己愛の前で特技を披露すると対抗、あるいは記憶消去

「私も昔やってて才能あるって言われていたんだけど~。もったいなかったな!」みたいな感じですね。あとは「え?○○って~できたっけ??」と、目の前で起こっていた記憶が丸ごと消えます。さすが病的ですね。

・言動の不一致

言ってることとやってることが違います。まるで自分がその理想通りの人間であるかのように理想を語りますが、現実ではありません。「間違ったら謝れることが素晴らしい」と語った口で謝ることができません。

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・人の言葉をパクる

人の発言をパクります。これ格好いいと思ったものはまるで自分が考案したかのように使いまくります。自分がちゃんと無いので仕方がないです。幼児がヒーローになりきるようにkまだ自分の外のものと同一化する段階なので。

・人の持ち物・服装も真似する

こちらも同様です。基本的に評価の高いものはコピーします。そして、自分が真似したということは無かったことになるので、コピー元の人間を「私のマネしてる」と思います。そういう障害なので仕方がないです。

・「誰々と知り合い」などの人脈自慢

有名人と知り合いであるアピールをします。他人をアクセサリーにして自分を飾っているようです。

・知り合いや身内の肩書自慢

…それ、誰?という人の経歴を自慢します。…え?…???…だから???ですが、それで「特別な存在と関係のあるワタクシ」と自己陶酔を得ているようです。

・不当な責任の押し付け

自分は責任逃れをしながら他人に責任を押し付けます。というか「何が責任なのかを理解していない」ケースが少なくありません。暗黙のうちになされるギブアンドテイク的なものは認識できないようですが、模範みたいなものは他人に押し付けます(自分を客観的に見られない傾向が強いので自分には適用されません)。

・「自分のやりたいこと」が無い・わからない

「どうしたいの?」と質問すると、「どうしたい…??うーん、認められる状態でいたい。」と返答をいただきました。これを聞いた時は「??????」でしたが、自己愛性パーソナリティ障害の人にとって、人生における行動の理由は「認められること」であるということがよくわかりました。これが根深い病理の根っこなのですね。

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・人のやる気を削ぐ・いい気分に水を差す

何かに挑戦しようとしていることなどを話すと「あなたにできるの?」等、ネガティブな事を言って相手のやる気を削ごうとします。自己愛性パーソナリティ障害の人にとっては「相手が上がる=自分が下る」という認知なので、相手のポジティブな姿勢は邪魔します。

・そこまで怒ることのない些細なことで人格否定レベルに怒る

自己愛性パーソナリティ障害は「人を踏みつけても構わない機会」には目ざとく食らいつきます。レベル1レベルの失敗に対して10のレベルで攻撃します。人を踏みつけることで「正しいことをしている自分」に酔い自己陶酔を得ているんですね。

・論点をすり替える

自己愛性パーソナリティ障害にとっての会話は勝ち負けを決めるためのもの&自分の価値を上げるためのものなので、自分に不利な状況?になると話の論点をすり替えます。会話が歪むのがデフォルトです。

・嘘をつく

自己愛性パーソナリティ障害は自分の価値が高い状態にこだわるので、自分を盛る嘘をつきます。また、邪魔になる人物を陥れるため、対人操作のためのネガキャンとしても嘘を多用します。これは自己愛性パーソナリティ障害の特徴的な攻撃パターンの王道です。

他、思い出したらまた書き足していこうと思います。

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コメント

  1. 石井 里美 より:

    物理的に距離をとれる環境にない場合、どう対応すれば一番影響や被害を回避出来ますか?
    DVモラハラのある主人と同居中です。
    警察や児相と連携していますがレベル1レベルでレベル10の反撃があったり、ほぼここに上がっている例に当てはまっています。
    経済的理由や助けてもらえるような人は居ないので離婚に踏み切れません。
    どうしたら被害を最小限に出来ますか?また本人に自覚させる方法などありましたら教えてください。
    すでに記事になっているようでしたらその案内でも大丈夫です。
    宜しくお願いします。

    • kinimini より:

      私は実家でDVがある環境で育ちました。
      無視やモノの破壊、窃盗などは日常でしたが、夫婦で例えるのならば家庭内別居に近い状態で過ごして子供時代をしのぎました。
      ただ、夫婦という関係性にあると生活を変えようとしなければ変わることが無いので、身の危険のを感じている段階でシェルターなどの公的機関に頼ったほうがいいと思います。

      自己愛性パーソナリティ障害は自覚することに障害があります。自覚できるのであればむしろそこまで重度の部類ではありません。記憶が塗り替えられてしまうレベルだからそもそも話が通じないのです。
      残りの人生をどのように生きたいのか?と考えた時、相手が変わる可能性は考慮に入れないほうがいいです。

  2. とろちん より:

    読んでいてとても勉強になりましたが、ところどころに自己愛性に対する嫌悪感?みたいなのをすごく感じました。プロフィールを拝見すると、今まで被害にあった経験が多かったとありましたので、納得がいきました。

    • kinimini より:

      嫌悪感はありますね。昔よりはだいぶましにはなりましたが、人生数十年単位で損してますのでやはりすっきりはしていません。
      似たような経験をした人がたどる経過をそのまま出してるブログとでも思っていただければと思います。