モラハラ被害は被害者のパフォーマンスを低下させる

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モラルハラスメントは被害者を破壊する

モラハラなどの自己愛者による虐待被害に遭うと、人は病みます。

それについては以前アンケートにて、身近なところの加害者と被害者の健康や寿命について旧ツイッターで皆様から回答をいただきました。

↓こちらの記事にまとめてございます。

自己愛者による各種ハラスメントにおける健康被害についてアンケートを行いました。

よく、加害者理論で「いじめられる方に問題がある」という趣旨の主張がありますが、因果が逆である、ということについても以前記事にしました。

虐待をされていた犬を見たことがある人はいますか?身体がボロボロで、人間を恐れてひどく怯えた様子になりますよね。まさに人間に当てはめると「挙動不審」という状態です。未だに日本ではいじめられる方にも原因があるとする意見を支持する人間がいますが、あれはいじめっ子の理論がまかり通っている

<一部抜粋>

「オドオドとして挙動不審だからいじめられる」などと言う人がいますが、もともとそうだったのではありません。むしろ虐待・いじめを受けて心を破壊されてそうなってしまったのです。原因と結果が逆なんですね。

被害者は精神的暴力により健康を害し、パフォーマンスが落ちます。

SNSでもその体験談をシェアして下っている方々がいます。

「メニューを決めることができなくなった」

「ケアレスミスが異常なくらい増えた」

「文章が頭に入らなくなった」

「情緒不安定になった」

などなど、その悪影響は日常の生活レベルを下げるほどです。

モラルハラスメントは生産性を著しく下げる

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よく、「優秀な人ほど急に辞める」などと言いますが、優秀な人は周囲に依存されやすい&自己愛者に妬まれるためタゲられやすいです。(詳しくはこちらの記事で)

そのため、判断力があるうちに・メンタルを壊す前に辞めようと思うとスパッと辞めます。

本来は貢献度が高い人間が自己愛者に妬まれ、ターゲットにされます。

そして健康を害してその能力を発揮できなくなるか、そのコミュニティから離脱します。

これは職場はもちろん趣味のサークルなどであっても、大きなデメリットです。

「根性が無かったから」などと言って被害者をバッシングする人が今もたくさんいますが、そういった風潮が今の停滞した日本、人を人とも思わずに搾取する人間がのさばる空気を作り出しています。

自己愛者がいる組織は腐る

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自己愛者は無責任です。自分さえよければいい人間です。そして相対的優位性にこだわります。

こういった人間をのさばらせることは、全体の利益を大きく損ないます。

自己愛者がいなければ5のリソースから20の利益を生み出し、皆に満足に分配できるはずのポテンシャルをその組織が持っていたとしても、自己愛者がのさばる場所ではその利益の殆んどを自己愛者が奪うでしょう。いくら働いても自己愛者以外の人間の手元にはわずかしか入りません。全体の士気も下がります。

あるいは、20の利益を生み出すきっかけになるような重要な人物を自己愛者は潰します。「私こそが重要な人間だ」と言って、そのポジションを奪おうとすらするでしょう。しかし自己愛者はもともと無責任ですし賞賛を求めてそのポジションが欲しいと思うだけです。端からそんなポテンシャルなど持ってはいません。自己愛者がターゲットを潰した後は、利益をろくに生み出せなくなります。リソースすら食い荒らす、そういう存在ですから。

何らかのイベントを企画して、自己愛者が暴れて計画が頓挫したり、期待外れのよくわからないものができあがる、ということもよくある光景です。

自己愛者の周りの物事は自己犠牲をしてくれる人を前提としてまわっているのです。

セカンドレイプをやめよう

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「被害者が悪い」といった類の自己責任論は、自己愛者にとってとても都合がいいです。

何らかの加害、搾取があった時に被害者を責めていると、んじゃあ加害・搾取する方がお得だよね♪ということになってしまいます。

自己愛者の生き方こそ見本にするべきだ、ということになってしまうわけです。

するとどうなるでしょう?

自己愛者の生き方は他者の犠牲を前提としています。

奴隷を当然とする時代の再来です。

私は奴隷になどならない、その自信はどこからくるのでしょうか?

殆ど既に皆が奴隷のような時代です。

分断し、奴隷同士で潰し合いをするように仕向けるのも鉄板の支配・統治テクニックです。

気がつく人が増えれば空気が変わります。

自己犠牲賛美・自己責任論・努力至上主義を植え付けられている

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このブログを読んでいる人は文字がスラスラ読める人達ですから、50音の文字盤を指さしながらゆっくりやっとコミュニケーションを取る子が同じクラスにはいなかったと思います。

あらゆる能力が、人それぞれです。

そして生まれ育つ環境も、人それぞれです。

それはただの事実なので、その人の置かれている状況は運の要素の方が遥かに大きいです。

誰かによって都合のいい「優秀な奴隷であれ」、というメッセージを自分の中に取り込んでいませんか?それに繋がる思想を植え付けられていませんか?

自己愛者は「もっとよこせ」と言い続けます。

「お前はありのままではいけない」と言ってきます。

そうして自己愛者はあなたから奪ったものを「これは俺のものだ」と言うでしょう。

ハラスメント行為・暴力についてですら「本当はこんなこと言いたくないんだ」「殴らされている」と認識するのが自己愛者です。

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加害者はエスカレートする

自己愛者の周りでは人が病みます。

搾取者・支配者がのさばると貧しくなります。

先日、DV加害者について「暴力は必ずエスカレートする」ということをアメリカで30年前に言われたという体験談を聞かせていただきました。

日本とはえらい認識の違いです。

加害者は加害者特有の人格を有したヒトです。そのヒト達の人間関係は支配・利用ですので通常の相互理解を求めるようなコミュニケーションは成立しません。そして、自己利益のために加害しやすい土壌づくりに精を出し、被害者を生み続けます。

「いじめられる方に問題がある」「見抜けなかったお前が悪い」「あなたに問題があったからでは?」

これらのセカンドレイプフレーズは加害しやすい土壌づくりです。

是非そういうヒトがいるということ、そしておかしいことをおかしいことだと広めていきましょう。

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