痛いあかぎれにハンドクリームがしみる!手荒れにおすすめなのは?

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さて、乾燥の季節です。

水仕事で手がガサガサ…手の甲はあかぎれだらけ&ぱっくり割れまで…。

指先が割れていると何をするのも力が入らない…。

ヒーヒー言ってるそこのあなた!

…いえ、私もですがw…いえ、「でした」が。

去年まで普通のハンドクリームを使用していたのですが、効果はあるものの「既に出来てしまっている傷口」には塗るとしみて痛いという問題があり…。

何かいい「ハンドクリーム」ないかな?と調べていたら…。手荒れにワセリンがいいという説がちらほら…。

そんなわけで、今日は手荒れとワセリンについてまとめてみます。

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そもそも手荒れの原因は?

・乾燥

・洗いすぎ(洗剤などの界面活性剤によって身体の油分が失われる)

・不健康な生活による栄養面などの問題(ストレス、睡眠不足、食生活など)

アトピーやアレルギーの方の場合はまた違った原因もありますが、冬にのみ手荒れを起こす方の場合は、この中でも主に上の2つが原因になります。

およそこのような流れですね。

水仕事で皮脂を洗い流す

皮膚の水分が蒸発しやすい状態になる

そのまま乾燥したところに置いておく

よく乾いて、皮膚の内部の水分まで蒸発していく

ひび割れる

…ということですね。

そこで…

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白色ワセリン最強説

そもそもハンドクリームの注意書きを見てみると「傷口や粘膜には使用しないでください」って堂々と書いてあったりするんですね。

看護師さんに以前別件で、「パックリと割れてしまった傷口に何がいいか?」ってきいたら「ワセリン塗ったらいいよ!」とのご解答が。

というのも、医療の現場でも使用されていて、口内炎とか粘膜もOKのものなんだそうです。

そう!手荒れで既に傷ができてしまっていてもしみないで使える!ということなんですね。

そして気になるその効果。

ワセリンの効果=皮膚から水分が失われるのを防ぐ効果

です。

水分をプラスしていくのではなくて、コーティングしてガードすることに力を発揮します。

ということで、先程のひび割れコースにこのワセリンを入れると…

水仕事で皮脂を洗い流す(ひどい方は可能な場面ではなるべくゴム手袋を使用しましょう)

皮膚の水分が蒸発しやすい状態になる→ここでワセリンを塗る!

そのまま乾燥したところに置いておいても…

大丈夫!!!

という変化が!!

気になる使用感は?

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薬局で早速購入してきました。ちなみにハンドクリームコーナーには無く、ベビーコーナで発見!です。

簡素なパッケージにドーンと「白色ワセリン」と書いてあるものもあるのですが、持ち運びの便利さを考慮してこちらのチューブタイプを採用。

成分は「白色ワセリン」以外何も入ってません。

<乾燥した状態の肌に塗った時に感じたこと>

・ベタつき…△ 若干のベタつき…というか、ベタつきというニュアンスより「テカリ」があります。ベタつきという面のみでいえば、サラッと系のハンドクリームを除く殆どのハンドクリームと大差はありません。

・保湿力…○ ワセリンの効果はコーティングで、「そこにある水分をとどめる」ものであるため、乾燥している段階で塗った場合、つけてすぐにしっとりするものではありません。…が、つけてしばらくすると身体の内側の水分がワセリンでとどまっている感じで、じんわりしっとりしてきます。

・つけた後手を洗うとどうなる?

基本的に油なので水を弾きます。なので石鹸を使わずに手を流した場合はワセリンが手にとどまります。

より効果的な使用方法

そこにある水分を保持しコーティングすることに効果を発揮するワセリン。

…ということで、手を洗ってまだしっとりした状態の手にワセリンをのばしたり、お顔のスキンケアのついでに手に仕上げにのばしたりするとより水分量を確保することが出来ます。

まとめ

いかがでしたか?

しみるハンドクリームにお悩みの方は一度試してみてもいいと思います。

ハンドクリームだと傷口に使えないし、かといって薬を手の全体にのばすのはちょっと…という時にはとてもいいチョイスなのではないかと思います。

先日まで、長らく治らない傷があったのですが、ワセリンを丁寧に塗るようにしたら治ってしまいました。

テカリは気になりますが、個人的にはおすすめです。

ハンドクリームは基本的に予防ですからね。

乾燥の季節、手の痛みを感じないで過ごせますように!

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