自分の問題を他人事にしてしまう心理・病気~なんでも人のせい~
「どうしてお前はこうなんだ!」「あなたってこういう嫌なとこあるよね。」 「(え…?それ、あなたのことでは?)」という違和感のある会話に身に覚えはありませんか? 今回はそんな「何故か自己紹介とすら言える内容で他人のことを批判してくる人」についての記事になります。
フレネミーや自己愛性パーソナリティ障害(人格障害)のモラハラやマウンティグなど、対人関係の悩みを軽くするための情報を発信しています。体験談をベースにブログ記事にしています。
「どうしてお前はこうなんだ!」「あなたってこういう嫌なとこあるよね。」 「(え…?それ、あなたのことでは?)」という違和感のある会話に身に覚えはありませんか? 今回はそんな「何故か自己紹介とすら言える内容で他人のことを批判してくる人」についての記事になります。
不機嫌ハラスメントとは非言語メッセージによる支配です。不機嫌ハラスメントをしてしまう人は、自他境界を設定して他者を尊重するという態度を身に着けることができていません。「私は機嫌が悪いんです!」という態度を顕にすることにより、他人の境界に侵入して相手が自分にケアすることを求めている
「お前のものは俺のもの俺のものは俺のもの」これは有名なジャイアンのセリフです。他人のものを自分ものだと感じてしまう背景には、ジャイアニズムの現況となっている不健全な自己愛の問題があります。健全な自己愛を持たない人は「人の物」以前に人をきちんと認識できていません。
モラルハラスメントをする人には特徴があります。それは、他者尊重の視点を持つことが難しく(共感の欠如)、自分は正しいと思い込んで他者にその正しさを押し付け(心理的境界線の不全)、特権意識を持ち(誇大自己)、その特権が脅かされるような事態になると被害者意識を持ちながら「反撃
無視する、ということは「あなたが存在することを認めない」というメッセージを内包しているので精神的殺人と言われています。 無視する人というのは「相手を否定したい」=「自分の優位性・正しさを思い知らせたい」という欲を持っています。
大切にしていたものを勝手に捨てられる、売り飛ばされる…「なんでこんなことするのか理解できない」そんな人が身近にいると本当にストレスが溜まりますよね。この記事では「なんでこんなことするのか」に焦点を当てて、その心理や背景を解説していきます。〜発達障害と自己愛性パーソナリティ障害の関係
虐待をされていた犬を見たことがある人はいますか?身体がボロボロで、人間を恐れてひどく怯えた様子になりますよね。まさに人間に当てはめると「挙動不審」という状態です。未だに日本ではいじめられる方にも原因があるとする意見を支持する人間がいますが、あれはいじめっ子の理論がまかり通っている
足が無い人に「きっと歩けるはず」「障害なんてないよ」と、義足を用意するでもなく接することが異常であることはわかりますよね。ですが、人格障害の人間に対して多くの人はこれと同じような対応をしています。「こんなことするなんて最低!!」…この憤りは、相手が障害者であるという視点を持つとどうでしょうか?
基本的に「あなたは」ではじまるメッセージというのは相手の願望や相手の投影なんですね。ということは、悪口っていうのは実はもはや透明なんです。その中身をよく見てみると実態がないものなんです。そもそも相手の持ち物なんですから、あなたの持ち物じゃないんですよ。ではなんで悪口言われるのかと
「あなたって~だよね」と言われて、その内容の失礼さにびっくりしてしまったことはありませんか?「あなた」を主語にして断定するというのは、実は人の境界を侵しているんです。あなたを主語にした決めつけた言葉というのは「相手があなたにそうであってもらいたい」「相手はそのようにあなたを見たいという期待」なんです。