
モラハラ洗脳の影響~客観性の喪失
言葉や態度で他者の持つ価値を貶め「自分の方が価値がある」を執拗に繰り返すことで、他者の価値を吸い取って自分のエネルギーにしているのが自己愛者です。そして被害に遭った側は「あの人の方が価値がある」「私は価値が無い」という自己愛者の妄想世界へと引きずり込まれていきます。
フレネミーや自己愛性パーソナリティ障害(人格障害)のモラハラやマウンティグなど、対人関係の悩みを軽くするための情報を発信しています。体験談をベースにブログ記事にしています。
言葉や態度で他者の持つ価値を貶め「自分の方が価値がある」を執拗に繰り返すことで、他者の価値を吸い取って自分のエネルギーにしているのが自己愛者です。そして被害に遭った側は「あの人の方が価値がある」「私は価値が無い」という自己愛者の妄想世界へと引きずり込まれていきます。
自己愛性パーソナリティ障害の診断基準を満たすような振る舞いをする人(以下自己愛者)は大人になっていきなりそのようになったのではなく、子供の頃からそうだった&そのまま大人になったに過ぎません。
先日、「いじめっ子の家庭環境は問題を抱えていることが多く、いじめっ子はかわいそうなのだ」というような内容がXで話題になっておりましたので、いじめっ子の家庭環境を知っている方にアンケートへご協力をいただきました。
「自分はありのままでいい」 この感覚を持たない人は、「存在していい自分」でいるために不自然な生き方をしてしまいます。 この人たちがついやってしまうのは他者と比較して存在していい理由を探し、感じようとするということ。あるいは、「今」を生きずに延々と未来に向かって自分を犠牲にするということ。
どこに行っても被害に遭いやすい―モラハラの被害体験を語る人にはこのような被害者体質を自覚している人は少なくありません。 継続的なモラハラ被害の影響で健康的な基準を自分で見つけることが困難になってしまっているからです。 しかし、「自分が被害者体質である」これを自覚した人はそのパターンを手放す準備ができたということです。
「一番の復讐はあなたが幸せになること」 これはよく言われることですね。 でも実際は、フラッシュバックしてイライラしたり情緒不安定になる状況下にある被害者の方ってそんな余裕はありません。
自己愛者のターゲットにされる人には「価値」があります。その価値を値引くことによって自己愛者はその価値を手に入れようとします。
モラハラ加害者である自己愛者(自己愛性パーソナリティ障害の行動パターンを持つ人)は、ターゲットにした人物からエネルギーを吸い取っています。 無論、ターゲットに逃げられた自己愛者はエネルギーが枯渇していきます。
モラルハラスメントの被害には特徴があります。それは、被害者はやってもいないことや言ってもいないことをやったこと・言ったことにされて批判される。ということです。
モラハラ被害・自己愛的虐待の被害に遭った後、被害者は境界を侵害されることを繰り返して自尊心を傷つけられているため、「加害者に見つかりやすい状態」になっています。 サメのような自己愛者(モラハラ加害者)にとって「血のニオイがする存在」になっているわけです。まずは傷口を塞ぎましょう。