他人に嫌がらせやマウンティングをせずにはいられない自己愛の病気

Pocket

Sponsored Link
 

同じ人間だとは思えない嫌がらせ行為の数々をし続ける人に出会ったことはありませんか?

人を無視し、人の悪評をばらまき、「私はあなたよりも価値が高いの」とでもいう言動の数々に、どうしてそこまで他人に関心があるのか不思議に思い、その異様な執着心はなにかの病気なのかなと思ったりしますよね。

車椅子であったり白杖であったり、ぱっと見てわかる障害というのは周囲の人も気が付きやすいですが、こと心に関する障害とは、目には見えないぶん本人も周囲の人もなかなか気がつくことができません。

防衛機制によって「そうせずにはいられない」状態にあるため、人の価値を執拗に値引いてしまう自己愛性パーソナリティ障害(人格障害)ですが、その心の発達はその人自身のせいではなくそうなってしまった背景があります。

自分を省みるという機能が欠けているので、専門家ですら手を上げる障害で、多くのアドバイスは「関わるな」「逃げろ」です。実際、自己愛性PDの被害に遭ってしまった人は人生を年単位で破壊されてしまいます。かく言う私も随分と後遺症に苦しみました。正直、関わらなくて済むのなら関わらない方がいいです。

ここでは身近なところに自己愛性パーソナリティ障害と思しき人がいる人が、「知っているからこそ受け流すことができるようになる」ことを目的として記事を書いていきたいと思います。

Sponsored Link
 

自己愛性パーソナリティ障害はなぜ嫌がらせをするのか

自己愛性PDはいじめ依存症とでもいう状態にあります。よく、いじめられる方にも原因があるなどという説が唱えられることがありますが、情緒の発達がまともな人は人をいじめる必要がありません。健康で幸せな人はいじめをしないのです。いじめをせずにいられないいじめっ子というのがまさに病気なのです。いじめっ子の代表格である自己愛性PDは「適当な理由をつけて」人をいじめます。でも本当の理由はいじめっ子本人が自己陶酔を得るためです。

自己愛性PDは自我の発達がうまくいかなかった障害です。自分は存在していい価値のある存在であると感じることはおろか、自他の区別もちゃんとついていない段階で発達が止まっています。過干渉や過保護などの不適切な養育によってそうなったという説が一般的です。

自分と他人の区別がつかないとはどういうことかというと、わかりやすく言えば「人それぞれ」という感覚を持っていないということです。そして、自他の境界がなければ自分自身も存在しませんので、存在すら不確かな自分という存在を確認するために常に他者と比較してその価値を確かめようとします。いわばブラックホールのような存在ですね。アニメで例えるとカオナシのような存在です。

Sponsored Link
 

自分が無く、他者との比較や他者からの称賛によって「自分には価値がある」と感じようとするため、相対的に自分の価値を上げるために人を下げます。そして、キラキラしたものを欲します。ワーカーホリックタイプもいますが、より簡単なのは自分が上がるよりも他人を下げることなので、楽な方法を学んだ多くの自己愛性PDは他人を下げます。

よく、弱いものがいじめられると言いますが、本当のところは自己愛性PDにとって搾取しすい&搾取したくなるものを持っている者がいじめられます。お金を集めているカオナシと同じなので、「キラキラしたもの」を集めているのです。自己愛性PDからみてキラキラしたものを持っている人間に攻撃をしかけ、それを盗みます。

Sponsored Link
 

自己愛性PDが喉から手が出るほど欲しいものは、「自分に価値があるという感覚」「自分自身そのもの」です。いじめのターゲットとして発達障害の人がよく狙われますが、それは興味関心を持ったものにのめり込むその姿勢が「自発的に何かを好きになることができるほど自我が発達していない」自己愛性PDの人からみて非常に個性的に見えて欲しくなるのと、発達障害の人間はマイノリティで苦労しているぶん自己肯定感が低く搾取しやすいからです。

自己愛性PDの人間は他人との比較によって自分を感じているので、自分の価値を相対的に低く感じさせるものを破壊(脱価値化)します。また価値の高いものだと感じた場合は理想化して自分と対象を同一視します。子供がヒーローになりきるのと同じです。また、ややこしいことに理想のポジションにいる人間を潰して成り代わろうとするような言動も少なくありません。それくらい自我が育っていません。

Sponsored Link
 

自我が弱い日本人は自己愛性パーソナリティ障害と共依存の関係が日常的にたくさんある

自己愛性PDでも努力して結果を出している人がいるのではないかと思った方がいらっしゃるかもしれませんが、自己愛性PDの場合は「好きだからこそ努力する」という結果として何かを手に入れるという順番ではなく、「評価されるからやる」ということを継続して結果を手に入れるのが標準です。

日本の義務教育は賞罰教育です。本人の動機があってから評価されるのではなく、やらされたことで評価される教育スタイルです。これは人格形成の時点で自己愛性パーソナリティ障害的な傾向を強くする教育方法です。家庭で言うならば「条件付きの愛情」というカタチですね。

そのような背景もあり、そもそも自我が弱いというのは国民病とすら言える状態なので、パワハラ体質の部活などは非常に自己愛性PD的な運営ですが未だにそういう場所は非常に多くあります。日本社会の運営が自己愛性PD的で、また称賛されやすいのが自己犠牲を伴う共依存的な姿なのですね(搾取構造)。ただそれをおかしいという声がやっと出てきたことがとても良いことだと個人的には感じます。

Sponsored Link
 

相手のメッセージは受け取る必要のない相手のもの

マウントをとられたり、嫌がらせをされたり、些細なことを過剰に叱責されたり、そういったことは不快ですね。
これらの行為は「お前には価値がない」というメッセージ…相手の「お前の価値を無くしたい」という願望が含まれています。その願望は本来受け取る必要のないものです。相手のネガティブな持ちもの(自分の存在に対する不全感・不安感)はそもそも相手のものですから、お返ししましょう。相手の加害欲求をくすぐってしまうのは、あなたに魅力があるからです。自己愛性PDはターゲットの自己肯定感を破壊して、自分の相対的価値を上げることでエネルギーを得ようとしてきます。そうすることでしか生きられない存在ですが、あなたの人生に関わる資格のない存在です。そもそも存在すら不確かな悲しい存在です。こういう心の障害があるのだということを知って、なるべくストレスフリーな生活を送ってください。筆者は過去の自分を思いながら、いつも同様に悩んでいる誰かを陰ながら応援しています。

他にも自己愛性パーソナリティ障害(人格障害)に関する記事をたくさん書いているので、よろしかったら読んでみてください。

基本的に「あなたは」ではじまるメッセージというのは相手の願望や相手の投影なんですね。ということは、悪口っていうのは実はもはや透明なんです。その中身をよく見てみると実態がないものなんです。そもそも相手の持ち物なんですから、あなたの持ち物じゃないんですよ。ではなんで悪口言われるのかと
自己愛性人格障害(自己愛性パーソナリティ障害)のコミュニケーションパターンは、基本的に比較・投影・歪曲・論点すり替え・矮小化・隠蔽・ほのめかし・忘却・貶め・悪口の吹聴などです。 これらの行動は自己陶酔を得るため、また「理想の自分」を守るために行われます。

Sponsored Link