「自己愛性人格障害に仕返ししたい」復讐心が消えない方へ

Pocket

Sponsored Link

自己愛性人格障害(パーソナリティ障害)の被害に遭ってしまった人は、相手の卑怯なコントロールにより、相手の心の排泄物をなすりつけられ精神の健康を脅かされてしまいます。

やっと離れられたという時、健全な心を取り戻していく過程で自分が失ったものの大きさに愕然とし、相手に対する怒り、恨み、復讐心をなかなか消すことが出来ず、「考えたくないのに考えてしまう」という状態に陥るということも決して珍しいことではありません。

筆者自身も長年そうでした。

ここでは被害者の心の回復の過程で起こる怒りに焦点をあて、その回復の一助となるよう記事をまとめました。

Sponsored Link

自己愛性人格障害のモラハラの被害はターゲットの心を蝕む

被害に遭う前と後では、被害者が見ていた世界は大きく変わっていることが少なくありません。

やさしさ、人を信じる気持ち、慈愛の心、誠実さ、そういったものはことごとく自己愛に悪用され、踏みにじられます。自分が人生において大切にしてきたものをぐちゃぐちゃにされてしまうのですね。

むしろ自己愛性人格障害は、そういったあなたが持っていた「大切にしているもの」に惹かれてあなたをターゲットにしたと言っても過言ではないでしょう。自己愛には無いものですから、だからこそ自己愛にとっては「我が物にしたい」と同時に「潰したい」のです。彼・彼女らは自分の価値を相対的に上げたいので。ほとんど無意識ですが。

Sponsored Link

復讐心とどう向き合い克服していくか

被害に遭っていた期間が長ければ長いほど、傷が深ければ深いほど、あなたが相手に対して誠実であれば誠実であったほど、回復には時間がかかるでしょう。裏切られた気分と絶望的な喪失感に打ちのめされて、復讐したいと思うのはごく自然なことです。ごく自然なことですよ。

混乱の最中で、それまでは抱いたことが無かったような激しい復讐心が心に渦巻く時、「自分が汚されてしまった」と感じるかもしれませんが、でもそれは相手になすりつけられてきた責任について「相手のせいであった」と気がつき、健全な境界線を思い出したことで「怒りを感じることができるようになった」という前進でもあります

Sponsored Link

「自分の人生を楽しむことが一番の復讐である」というのはよく言われることですが、それはやられっぱなしで、相手の責任をなすりつけられたまま怒りを抑圧していてはなかなかできることではありません。その言葉が自分で納得できるようになるには段階があります。

怒っていいんです。だって、相手のせいですから。

「やり返したら同類」とかもよく言いますよね。でも、そこでぐっと我慢してしまうタイプの人がターゲットにされるんですよ。(←ここ重要!テストに出ます!)

私も自己愛に対する「大人の対応」を周囲に褒められました。でも、その代償として何年も自分の心の健康を失ったのです。

自己愛性人格障害がやっているのは、心の暴力です。そして泥棒です。正当防衛は認められて然るべきですよね。

二次被害・二次加害の代表的なフレーズとして「まだ根に持ってる」などといったものがありますが、相手の加害行為を明確し、損害賠償など、その責任を追求することは全くおかしいことでは無いということはわかりますよね。

Sponsored Link

自分の人生を生きるために~犯罪被害からの回復①理解と怒り

被害者は自分の大切にしてきた信条や自分の人生を自己愛性人格障害に汚されました。
それは自己愛性人格障害が被害者を利用して欲しいものを得られると思ったからです。あなた自身が自己愛性人格障害の人からみて、輝かしいなにかを持っていたということです。それは自己愛性人格障害の人が持つことが出来なかった「世界の捉え方」でしょう。ターゲットにされてしまうあなたの誠実さが、その現れです。

相手にマウンティングをしたり、相手のやる気を削いだりすることでエネルギーを得る自己愛性人格障害ですが、「やる気を削ぐ」ことができるのは「やる気」のある人間だけです。要は、自己愛性人格障害は「奪えるものを持っている人をターゲットにする」ということなんですね。

お金持ってそうな人の家に泥棒に入るのと同じです。セキュリティが弱ければ恰好のターゲットでしょう。

Sponsored Link

自己愛性人格障害は健康な人ではありません。まずはとにかくそれを肝に銘じてください。

精神障害者や知的障害者が犯罪を犯しても「責任能力がない」ということで罪に問われることはありません。
自己愛性人格障害は、その程度に差はあれ、知能は発達していても自分の責任を認識することができません。防衛機制によって都合の悪い記憶は無くしてしまいます。とはいえ、自己愛性人格障害という判定を受けて罪を犯しても犯罪者としては扱われます。

自己愛性人格障害は基本的に言っていることがおかしいですが、刑事責任はとれるレベルの状態にあります。それは「ターゲットを選んでいる」ということから言えることですし、法律的に犯罪にならないラインを狙ってくることが多いという点もそうですね。

でも、実際にやっていることは法律上の犯罪にならないだけで精神世界の犯罪です。

被害者は犯罪被害者と同じなんですね。法で裁けないのが本当に悔しいのですが。

Sponsored Link

犯罪の被害に遭った人は、ケロッとしていますか?していませんよね。犯罪被害者の多くは以下のような状態を踏んで回復へ向かいます。

被害に遭う

加害者に対する恐怖・混乱

喪失感・何が起こったのかへの理解

加害者に対する怒り

怒りの発散・癒やし

回復

この道順をたどります。自己愛性人格障害のモラハラの被害に遭った人は、犯罪被害者と同じようにこの経過を辿っていくことで回復していくことができます。

自己愛性人格障害のやるモラルハラスメントは精神の殺人と言われています。
この実態を知らない人は「早く忘れなよ」「大したことでもないのに」「いつまで根に持っているの」など、被害者に問題があるといったニュアンスでアドバイスという皮をかぶった二次加害をしてきます。

そういった言葉に触れることも被害者にとっては有害です。

責任の所在が加害者にあるはずなのに、まるで被害者のせいにされてしまっていますね。

「責任の所在を明確にする」ということ、「不当な責任をなすりつけられたことに対する怒りを感じる」こと、というのは回復の中で大切なステップです。

Sponsored Link

自分の人生を生きるために~犯罪被害からの回復②怒りから癒やしへ

まずは怒りを吐き出してください。

自分の身に起こったことを理解したら、喪失感が襲ってきます。自分が損したことを理解すると憤りを覚え、「この野郎!!」と思うでしょう。思っていいんですよ。その怒りは「お前の責任をこちらになすりつけるんじゃない!!」という防御壁になります。

自己愛性人格障害は卑怯な手を使って防御壁を壊して汚物を投げてきますが、防御壁が頑丈になったら汚物を投げ入れることができなくなります。
ターゲットにになってしまった被害者は、自己愛性人格障害という精神的犯罪をやめられずにいる人をまともに応対してしまったのですね。

Sponsored Link

このブログも「自己愛性人格障害とはこういう障害である」ということを書いてますが、そういった自己愛性人格障害の正体について学び、自分の身に起こっていた「おかしかったこと」を整理するために、とにかく書き出してみるのもいいでしょう。いかに相手がおかしかったのかということが、冷静になるとはっきりとよくわかってきます。相手にかけられた洗脳を解いていく作業ですね。

こういう作業は感情の吐露ですから汚い言葉をたくさん使っていいです。むしろじゃんじゃん吐き出しましょう。

相手の顔を思い浮かべながら空想の中で何度○してもいいです。頭の中で何を考えようが自由ですから、罪悪感などいりません。むしろ色々な○し方を考えてみるのも楽しいかもしれません。今まで何度も何度も傷つけられてきたのですから。今まであなたは優しすぎました。「怒る」ということを自分で封じていると「こいつのセキュリティは甘い」と判断され、自己愛性人格障害にターゲットにされやすいです※。今後被害に遭わないための練習だと思いましょう。

※「相手の言っていることがそもそもおかしい」という正当な怒り。「相手に負けてなんかいない」という対抗とは違うという点は要注意。相手の言葉はまともではないので「負けてなんかいない」と相手の言葉を受け取る必要がそもそもない。

Sponsored Link

自己愛に汚染されていない人間関係を大切にしましょう。自己愛に汚染されている人間とは接触しない方がいいです。二次被害の可能性が高いです。自己愛はあちこちにいますから、こちらの記事も参考にしていただいて、あやしい人とも距離をとった方がいいです。

また、自分が楽しい時間を大切にしましょう。自分が心地よいと思う時間を積極的に味わって過ごしてください。

自己愛性人格障害についての知識を得ながらこれを何度も繰り返していると、ふと、加害者が空虚で実態も価値もない「あんなもの」のように感じる時がきます。一体「あれ」はなんだったんだろう?と。

被害者が自分の価値を思い出し、心の防御壁を回復し、自分の信条を新たに持ち直すことができた時、自己愛性人格障害の洗脳的手法の数々が「全く意味のわからない独演的行為」であったことが心から理解できます。

決して道のりが短いということはありませんが、心の犯罪被害に遭ったのですから一筋縄でいかないというのはわかりますよね。自己愛性人格障害がやるモラハラは「精神の殺人」です。レイプとも言えますね。被害に遭う前に戻ることはありませんが、「犯罪者」というものに対する知識を生かして、付き合う人間を選び、健全な人間関係の中で自分の人生を生きていこうと思えるようになれるでしょう。

応援しています。

自己愛性パーソナリティ障害の人は他者からの評価を気にするため、第一印象はやたらいいことが多いですが、付き合っていくうちに「ん?」ということが増えていきます。今回はそんな気づきを促すため、自己愛人間がよく使う言葉や発言を集めてみました。
モラハラ加害者の代表格である自己愛性パーソナリティ障害は、「理想の自分」を自らに信じ込ませることによって自分を保って生きています。そのために現実の方を歪めて解釈し、現実の人間を洗脳します。理想の自分から外れたことが起こると許容できないストレスを感じ、そのストレスを自分の外に吐き出
自己愛性パーソナリティ障害という概念を知る時 自己愛性パーソナリティ障害(人格障害)を知った時の、言葉にできない違和感と不快感を説明し...

Sponsored Link

コメント

  1. ランダム より:

    ブログすごく参考になります。自己愛からの攻撃って犯罪被害そのものですよね。
    ↓の動画の人物は自己愛性パーソナリティ障害ではないかと疑っています。ナルさんはどう思われますか?
    よろしければ見解をお聞かせください。

    https://www.nicovideo.jp/watch/sm36530302
    https://www.nicovideo.jp/watch/sm37128780

    • kinimini より:

      どうもありがとうございます。
      私は医師ではないので診断することはできません。ですのでこういった質問におこたえすることは問題となってしまいます。
      皆様にはあくまで情報を提供し、皆様ご自身が生きやすくなるためにその情報をご活用してただければと思っております。
      どうぞよろしくお願いいたします。

  2. 髭ハゲ より:

    こんばんは。
    何度も何度も自分に言い聞かせる様にサイトを拝見させて頂いてます。
    つい最近恋人と別れを選びました。
    知り合って交流が始まり、少し経ってから度々違和感を感じていました。
    奥手女子なのかな???と思って居ましたが
    過敏型の自己愛性人格障害の特徴にいくつか当てはまりました。
    初めてモラハラを体験しましたが自分がうまく出来なかったかなって本当に考えちゃいますね笑
    顎ひげの場所に円形脱毛出来て離れる選択が出来ました。
    気持ちが寂しさを感じた時にじっくり読んで間違ってないと言い聞かせてます。
    日々の生活のなか有益な発信に感謝してます。

    • kinimini より:

      すみません新年度の忙しさにパソコンに向かっておりませんでした。
      返信が遅くなりました。
      言葉にできないストレスは身体に出たりしますね。
      どうぞご自愛ください。
      自分の体験をシェアすることで他の被害者の方々の役に立てること、私も嬉しく思います。