共感と傾聴のリスク~ラポールを形成できない相手がいる
共感、受容、傾聴。 これらのスキルはラポール(相互の信頼関係)構築のためのスキルとして接客技術の基礎教育としても取り上げられるものです。 相手を否定しないこのスキルはとても有効で、良好な人間関係の基礎になります。 ところが、これをプライベート全般で行うことには非常に大きなリスクをはらんでいます。
フレネミーや自己愛性パーソナリティ障害(人格障害)のモラハラやマウンティグなど、対人関係の悩みを軽くするための情報を発信しています。体験談をベースにブログ記事にしています。
共感、受容、傾聴。 これらのスキルはラポール(相互の信頼関係)構築のためのスキルとして接客技術の基礎教育としても取り上げられるものです。 相手を否定しないこのスキルはとても有効で、良好な人間関係の基礎になります。 ところが、これをプライベート全般で行うことには非常に大きなリスクをはらんでいます。
ネット・SNSトラブルの実例として体験をそのままシェア致します。
外面はものすごくよくて、家での姿なんて誰も信じてくれない。そんな人が家族にいるとどんどん心が壊れていきます。家族にだけキレる、家族にだけ暴力をふるう、こういうケースは他害のある発達障害などではありません。発達障害は学校などでの様子を見ればおわかりいただけるように、そもそも集団生活の
不機嫌ハラスメントとは非言語メッセージによる支配です。不機嫌ハラスメントをしてしまう人は、自他境界を設定して他者を尊重するという態度を身に着けることができていません。「私は機嫌が悪いんです!」という態度を顕にすることにより、他人の境界に侵入して相手が自分にケアすることを求めている
「お前のものは俺のもの俺のものは俺のもの」これは有名なジャイアンのセリフです。他人のものを自分ものだと感じてしまう背景には、ジャイアニズムの現況となっている不健全な自己愛の問題があります。健全な自己愛を持たない人は「人の物」以前に人をきちんと認識できていません。
「こんなこともわからないのか」「お前が間違ってる」「普通は○○だろ!」こういった言動を執拗に浴び続けていると、人は自分で自分の感覚を信じることができなくなっていきます。この記事を読んでいるあなたが「自分はこのままではいけない」「自分は頭がおかしいのではないか?」そんな感覚に支配され
人は自信を失えば失うほど自分で自分のことを決めることが困難になり、他人に依存するようになります。 毒親はこのことを無意識レベルで身につけています。支配する側でいるためには対象の自信を砕く必要があるのです。
モラルハラスメントをする人には特徴があります。それは、他者尊重の視点を持つことが難しく(共感の欠如)、自分は正しいと思い込んで他者にその正しさを押し付け(心理的境界線の不全)、特権意識を持ち(誇大自己)、その特権が脅かされるような事態になると被害者意識を持ちながら「反撃
虐待の連鎖とは「支配と被支配の関係性」を学ぶことによって引き起こされます。人間が人間になる過程において、家庭での人間関係というのはその人の人間関係の基礎となります。したがって、虐待のある家庭で生まれ育つということは「虐待」という関係性を学び、それを基礎として人間関係を構築するように
誘ってないのについてくる。いつもくっついてくる。仲良くしたいと思っていないのになんでしつこくついてくるの!?やんわり断ってるつもりなのに!そんな人間関係に疲れている人はいませんか? この「苦手な子」。もし今からご説明する行動パターンに合致していた場合、とある障害の可能性があります。