危険人物の見分け方~関わってはいけない人の特徴【心理学】

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毒親育ちをはじめとして、日常の中でハラスメントが普通にあった人というのは、異常なことを異常だと気がつけなくなっていることがあります。

そして、そいういったある意味の鈍感さは「危機回避能力の低下」を引き起こし、危険な人から逃げるという選択をとるまでの判断が遅くなり、あちこちで似たような人と関わりを持ってしまうという劣悪な人間関係を築いていしまうことが少なくありません。

では、具体的にどのようなことが不健康な人間関係のサインになるのでしょうか?

今回はDVやモラハラ、いじめへと続いていく不健康な人間間関係をつくる人物、関わってはいけない人の特徴や、トラブルに発展しがちな人間関係のサインについてまとめていきます。

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DV・モラハラの例~こういうことをする人は一発アウト

生育環境の中に暴力があると、また、これくらいは普通のことだ!と支配される環境にいると、これから述べることが異常であるという感覚自体が鈍ってきます。

これから前半・後半に分けて箇条書きで書いてきますが、前半は「さすがにわかるだろ」と健康な人は思うでしょう。ですが、虐待を受けて育った人や配偶者がDVやモラハラをする人だった人にとっては、前半にあげることももはや日常になっています。

虐待・DVの被害者は、「自分が悪い」と洗脳されている状態にあります。また、今回の記事ではセンサーが鈍くなっている人に気づいてもらうことを意図して書いているので「当たり前にありえない行動」から順次「これはやる方が異常である」と断定して解説していきたいと思います。

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家庭の中でもこれらのことは異常です。

暴力…ハラスメントは段階的に進んでいくことが多いので、いきなり殴る蹴るに発展していることは少ないですが、暴力がある場合はだいたいもう末期です。加減をしなくなった加害者が次にするのは殺人です。ちなみに日本の殺人の半数は家庭で起きているそうです。逃げてください。

嫌がらせ…勝手に人のものを捨てる、大切にしているものを破壊する、こういったことはDV・モラハラ・虐待家庭だとわりと頻繁にありますが、こういったことももちろん異常です。

経済的DV…これは婚姻関係が多いですが、一緒に生活しているのに収入を家庭に入れないのはもちろんDVです。また生計を共にしているにもかかわらず、あるはずの収入や預貯金及び借金を相手に開示せずに隠すこともこれに該当します。相手に無駄遣いをしていると責めて現実的ではない過剰な倹約を要求することもです。相手にとって必要なことを無視して、お金で相手をコントロールすることも経済的DVの一種でしょう。

暴言……日常生活の些細な失敗レベルで怒鳴るのは異常です。また、バカをはじめとした侮辱的な言葉を相手にかけるのも異常です。こういったことが日常になっている家庭がありますが、それは普通ではありません。ただ注意していただきたいことは、何度も被害に遭っていた人がストレスの限界を迎えて錯乱して怒鳴ることはありますし、人権侵害に対して怒りを表現することは正当防衛に属する行為なので異常ではありません。

理由のない無視(または自分の思い通りにならないことによる制裁的な無視)…基本的に自分で自分の機嫌を取るのが大人です。自分の思い通りにならないときに突然無視するのは幼稚な人がやることです。普通の人が無視をするのは「相手が話の通じない関わるとやばい人だ」と判断した時であり、そうでなければ対話をします。

威嚇…ドアバンや睨みつけ、不機嫌を顕にする態度です。上記と重なりますが、基本的に円滑な人間関係は互いへの思いやり・尊重と対話で作っていくものです。威嚇をするということは相手へ圧力をかけて相手をコントロールしようとする意図のある行為ですので、こういうことが行われる関係は不健康です。

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上記に記載したことは既に暴力・支配の域にはいった行為です。明確に暴力で相手をコントロールしようという意図のある行動ですので、一度でもあったら即縁を切った方がいいような危険な相手です。

基本的に、加害者も相手を選んでいます。ですので暴力は相手をみながらひどくなるということを覚えておいてください。

暴力を振るう相手は自分がボコボコにされそうな相手には手を出しません。腕力に限らず、精神的なものも含めて暴力的なコントロール手法による手応えによって支配対象を見定め、その支配を強めていきます。

そこで、ここまで深刻になる前に見られるサインについてまとめていきます。

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「親交を深めるのは注意したほうがいい相手」の特徴

一気に距離を詰めてくるタイプの人…支配的な人は、人との距離を詰めるのが異常に早いです。というのも、自分と人の境界線が曖昧であることが支配的になってしまう理由のひとつなので、人間関係の距離感を程よく保つことが難しいのです。相手と距離を詰めようとしている時、支配者は相手を理想化していることが多く、理想化しているときには「運命の相手」「ソウルメイト」「やっとわかりあえる親友」みたいなテンションで一気に距離を縮めてきます。まだ出会って間もない時にこのようなセリフを相手から言われたら注意した方がいいです。

小さな責任転嫁・小さな失礼などの違和感のある発言…人を支配する危険人物は、「この人は支配できそうかどうか?」をそのリアクションによって判断します。なにがその判断基準になるのか?ですが、「自分の言動を許容するかどうか?」です。波風を立てないように、場の雰囲気を壊さないようになどと我慢したりすると「こいつはいける」と思わせます。例えば、遅刻してきた本人が、遅刻した相手を待つために本屋で待っていた人に対して「○○ちゃん本屋さんに寄ってたもんね」などと約束の時間を違えた理由をすり替えたりします。

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マウンティング…支配的な人は人間関係を上下関係で捉えます。そこであなたよりも自分のほうがというニュアンスのことを会話の中に挟みます。これは神経症的競争の特徴としてもみることができます。さほど親しくもないうちから「○○ちゃんはもっとこうした方がいい」といった求められてもいないアドバイス(クソバイス)をしてくることもマウンティングの一種と捉えていいでしょう。

「あなたって○○だよね」…相手を主語にして物を言う言葉をYouメッセージと言いますが、こういった形式でネガティブなことを言う人はズカズカと人の領域に入り込んで相手にべったりとレッテルを貼ります。自分にとって都合のいい、価値を値引いた格下のレッテルです。

あなた自身やあなたの所属やあなたの興味対象をディスる…心理学的には脱価値化の一種です。支配的な人はあなたの自信を砕きたいので、あなたという人間の価値を必死で値引こうとしてきます。

あなたの挑戦を嘲笑する…支配的な人は「自分よりも下」の人を欲しているため、あなたの足を引っ張ります。「え~?あなたにできるの?ww」と、そんなことに挑戦しようとしてるなんて愚かであるという評価をあなたに伝えます。

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嫉妬深く、あなたの楽しい気持ちを壊す…これも大きな特徴のひとつです。常に自分と他人を比べているので、あなたの喜びは喜んでくれません。あなたの成功も喜んでくれません。あなたの業績を過小評価します。

「あなたのために」…あなたのためには本人のためです。そして、本人の支配欲などを満たしたいがためのクソバイスにも関わらず、相手にその責任を擦り付ける非常に卑怯な発言です。もしあなたが必要なら…、という意思の確認も無く「べき」という論調で語り始めたらもう一発退場です。

嘘をつく…自分を盛る嘘、自分の罪を軽くする嘘、こういった嘘をよくつく人も危険人物であることが非常に多いです。特に自分が被害者であるという趣旨の嘘は、「弱者」であるというカードを捏造して他人から搾取したり他人を攻撃するためにこの手の人がよくやる手口です。

他にも色々とありますが、ここでは目立つものをご紹介しました。

関連記事を記事の下に貼っておきます。

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関わってはいけない危険人物とは

関わってはいけない危険人物は、人を人だと思うことができない障害を抱えた人です。
その人間関係の中には思いやりはありません。そもそも、相手には健康的な心が育っていません。

支配的な人にとっての人間関係とは、支配するか支配されるか、勝つか負けるか、利用価値があるかどうか、であって、こういった関係性でのみ人をみています。要は、(自分が得するための)模倣した振る舞いはあっても、本当のところは心の交流がないのですね。
こういった人は自分ひとりで安定することができないので、自分の価値を他人を使って確認するということを繰り返しています。だから他人を支配・利用せずにいられないのです。いわば自慰のために他人を使っているのです。

前半のひどい状況に陥る前でも、後半でご紹介したような言動があれば大抵の人は人は不快だとは感じます。…が、なるべく穏やかに距離を置こうとしても、支配的な人は人を獲物のように捉えていますので、やたらと一緒にいようと絡んでくるというのもよくあるパターンです。

相手にとって、こちらの我慢は許容です。
有害な人物があなたに関わることを許さないという姿勢を大切にしてください。

関わると大変なことになる人物についてはこちらの記事でもその特徴などをご紹介しています。

自己愛性パーソナリティ障害の人は他者からの評価を気にするため、第一印象はやたらいいことが多いですが、付き合っていくうちに「ん?」ということが増えていきます。今回はそんな気づきを促すため、自己愛人間がよく使う言葉や発言を集めてみました。

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コメント

  1. きのこ より:

    ナルさま

    はじめまして。

    数ヶ月程、記事を拝読させて頂いています。
    大変勉強になりますし、共感したり、
    自分に起きたことを思い返し、納得しています。

    どこかの記事でターゲットは
    大事なものを奪われると書いてありましたが
    私は信念を失い、人間不信になりながら、
    周りの人たちのおかげで
    少しずつ回復してきました。

    ただ、ターゲット当事者でないと
    理解しがたい心境があり、
    二次被害かなと感じることも増えてきて
    誰にも理解してもらえない孤独から
    自分としては回復とは言えず
    出来事が意識から外れなくて辛いです。

    心理的な措置をするのもよいですが
    ナルさんと一度お話できたら、
    この1年半位の苦しみからかなり
    解放されるイメージがあります。

    もしそういう機会がありましたら、
    教えて下さい。

    宜しくお願い致します。

    きのこ

    • kinimini より:

      はじめまして。

      大変でしたね。
      内容が内容なので完全匿名を貫いて発信させていただいております。申し訳ございません。
      私が顔を出したり名前を出すと、下手したら名誉棄損になってしまいますので苦笑

      ツイッターなどでも被害体験を共有していらっしゃる方がいらっしゃいます。
      もしつながりをお求めになる場合はそちらをご確認していただくのもいいのではないかと思いますよ。
      私自身もやってますが、回復の経過を発信していらっしゃる仲間の存在は心強いものです。

      • きのこ より:

        ナルさん

        早速のご返信ありがとうございます。
        とっても嬉しかったです♪

        そうですよね、ナルさんのご厚意で
        沢山のご経験と知見をご共有頂いてる
        ことで救われる方々も多い一方で
        ナルさんご自身のリスクになることは
        回避しなきゃですね汗。

        ご相談されてるのかなと思い、
        確認させて頂きました。
        (ちょっと特殊なケースでしたため)

        また、複数の被害者の方々の発信は
        拝見しています。
        回復されてるのを拝見するとほっとします。
        皆さんと繋がりたいと感じたときには
        そちらでトライしてみます。

        ナルさんに感謝です。
        ありがとうございます!

      • きのこ より:

        追伸です。
        こちらにコメントを書いたり、
        他にもいろいろやってみて、
        とってもスッキリしたみたいです。

        わたしらしく前進するべく、
        行動開始しました。

        ひとまずは解決しました、
        ありがとうございました。