嫉妬を怖がる人は良くない人間関係を引き寄せる

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嫉妬というのはするのもされるのも厄介な感情です。
一生の間に一度もこの感情を味わうことがない人はなかなかいないのではないかと思います。嫉妬をされると冷たい態度をとられたり嫌がらせをされてしまうことがあります。
能ある鷹は爪を隠すなんていう言葉も、無用な嫉妬を避けるための知恵であると思います。

嫉妬されないことは不可能

ですが、全く嫉妬されないことなんて不可能です。
人はみんな違います。その凹凸具合は人によって違いますが、人と違うということは嫉妬されることがあるということです。

何か自分の才能や特技を発揮した時…

・友達だと思っていた子が冷たくなった。
・「調子に乗ってる!」など心無い言葉をかけられた。

そんな経験から嫉妬されることが怖くなってしまうことがあります。

ですが考えてみてください。
嫉妬されることって、自分でそもそもコントロールできることでしょうか?
自分が嫉妬をしてしまうことすらコントロールできることでしょうか?(それを表に出すか出さないかはコントロールできますよ)
できませんよね。

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無理ゲーにはチャレンジしない

嫉妬を怖いと思って「嫉妬されないようにすること」は、自分のコントロールできる範囲を超えた行動だということがおわかりいただけますか。
では、それでも「嫉妬をされないようにしよう」と思って行動する時どう振る舞いますか?
謙虚を美徳とする日本人の大抵のケースでは、

自慢しない
謙虚に振る舞う
ひけらかさない
謙遜する
あたかもそんな才能や能力はないかのように振る舞う
相手を必要以上に自分よりも上だよと持ち上げる

…そんなパターンが多いでしょう。
これらは、全部ダメです。

全部ダメです。

全然ダメです。

大事なことなので何回も言います。

絶対にダメです。

これはどういうことをしているのかというと、コントロールできないことをコントロールしようとして相手に自分を実物よりも低く提示するということをしているわけです。自分の価値を自分で値引いているわけですね。実際はもっと価値があるのにのかかわらず。

そういうことをしていると引き起こされることがあります。

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<例>

さて、無料で野菜が配られています。多くの人はどうしますか?タダで貰います。だって、無料配布なのですから。無料で食べられてラッキー♪ですね。
これで美味しく食べてもらえればまだいいですが、貰うだけ貰っておきながら「どーせタダだし」とろくに大切にしない人もいるでしょう。良心的な人はお返しをくれるかもしれませんが、世の中そんな人ばかりではありません。転売狙いでごっそり貰う人もいるでしょう。

これを人間に当てはめます。

自分の価値を値引いています。多くの人はどうしますか?その程度の存在なのだとぞんざいに扱います。しかも付加価値がついていればタダで使えてラッキー♪ですね。
○○ちゃんありがとう!と言ってくれる人がいればまだいいですが、「こいつはタダで利用できる!」と思って使用人や奴隷のように扱う人もいるでしょう。良心的な人には好意の返報性がありますが、世の中そんな人ばかりではありません。そして、あまり貰いすぎて返せないという時、そういった良心的な人はだんだんと居心地の悪さを感じあなたから離れていきます。周りに残るのはあなたから搾取する人だけ、なんてことも。

嫉妬を恐れて前述のような行動をとる、ということのリスクがおわかりいただけましたか?

嫉妬を恐れて自分を値引くということは、人にいいように使われやすくなるばかりではなく、さらにそういう人を引き寄せやすくするという効果があります。
他者は尊重すべきですが、どんな相手でも尊重できる人格者は現実にはそう多くありません。
自分を安売りしていれば安く買いたい人、いわば人を粗末に扱いたい人を引き寄せます。需要と供給です。

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「人にいいように使われる」というのはどういうことかというと、何もパシリにされるだけではありません。優越感を得るために踏みつけていい存在として扱われること、持っているスキルにタカられることも含みます。

ましてやあなたは実際には才能や特技を有しているわけです。嫉妬される要素を持っているわけです。あなたを踏みつけることで、あたかもあなたのもっているその輝きを奪った気になれるのでであれば、なおさら踏みつけたいと思う人はいます。

ですから「攻撃されても反撃しません」という態度をとればこれ幸いに鬱憤を晴らしに攻撃してきますし、「できるんだからやってくれてもいいじゃん!」と、そのスキルにタカってくる人もあらわれます。

そのように人から奪うことを当然だと思っている相手だからこそ、嫉妬を態度に表して自分が上に立てるかジャブを打って確認したり、自分より力を持たないように牽制したりしているわけです。しかもそういった人は自分が嫉妬から攻撃しているなんて認めませんし、他者を尊重することもできず自己正当化するのが基本です。

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嫉妬は誰でもするものですが、最初の方に書いたようにその感情をそのまま人にぶつけるかぶつけないか?は大きく異なります。

自分の嫉妬心を棚に上げて相手が調子に乗ってるなどと罵る人間がいる一方で、自分の中に生まれる嫉妬心に苦しむ人間がいます。この差は、相手を一人の人間として尊重できるかどうか?というその人の人となりです。

人を粗末に扱うことがよくないことだと思える人はその感情をきちんとコントロールしようとします。そもそも素直に嫉妬していることを認めます。相手の背景を考えたりすることもできます。相手や自分を尊重するからこそ、互いに傷つかないために少し距離をとる選択をすることもできます。

一方、嫉妬から嫌がらせをするタイプの人間は、こういった部分で大きく異なります。「相手を自分の下にする」ことに執着するので、嫉妬の対象から距離をとるどころか執拗に相手にネガティブな影響を与えようと近づいてこようとします。こういったタイプの人間はもはや認知が歪んでおり健康的なメンタルを持っていませんので関わってはいけません。あなたが合わせる必要も無いのです。

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自分を取り巻く人間関係は試験紙のようなもの

類は友を呼ぶといいますが、実際は凹凸のような人間関係もたくさんあります。
自分を粗末に扱えば、粗末に扱う人を引き寄せます。
自分が怖れなどを動機に行動していれば、それに見合った現実が出来上がっていきます。

どういう人と一緒にいたいですか?
「嫉妬されるの怖いから」と自分を抑制した時に近づいてくる人ですか?
「私はこうだから」と胸をはって表現した時に、笑顔で隣にいてくれる人ですか?

人の顔色ではなく、自分の心模様をもっと見てくださいね

他にも人間関係の悩みに関する記事を多数書いていますので、是非参考にしてみてください。

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