いじめられると挙動不審になる/いじめられる理由・原因ではない

人間関係
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虐待をされていた犬を見たことがある人はいますか?
身体がボロボロで、人間を恐れてひどく怯えた様子になりますよね。
まさに人間に当てはめると「挙動不審」という状態です。

いじめっ子はいじめられっ子に原因を求める「いじめ依存症」

未だに日本ではいじめられる方にも原因があるとする意見を支持する人間がいますが、あれはいじめっ子の理論がまかり通っているからなんですね。

いじめっ子、もとい「いじめ依存症」の状態にある自己愛性パーソナリティ障害の人間は、人を貶めることで自己陶酔を養っていないと抑うつ状態になってしまうというような状態にあります。なぜならとても根本的な部分で自分で自分の存在を認めることができず「自分は他者よりも優れた存在である」と、他者との比較において自分の価値を認識することしかできないからです。

そこで、「自分は正しい」という理論を振りかざし、「相手に問題がある」といいながら加害行為に及びます。そこで行われていることは人を支配することによって優越感などを得て自分を肯定しようとする心の動きなのですね。

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いじめられっ子が「弱い」「挙動不審」「イライラさせる」はいじめっ子理論

いじめられっ子が弱いのではなく、いじめっ子が最も弱いです。むしろ最弱です。他人を利用しないと立っていられないくらいに弱いです。心の障害者ですから。

いじめっ子は自分の心の問題を直視することができないので、誰かになすりつけることでなんとか対処しようとします。

いじめられっ子はいじめっ子によってターゲットにされたわけですが、その理由はたいてい「なすりつけても大丈夫」「反撃されない」といじめっ子が感じた時です。

いじめられっ子が反撃しないのは、誰かに反撃することに心理的抵抗感を持っているか、むしろ「お前のせいだ!」と思うことができず「自分の問題なのではないか?」と他人の問題を自分の問題のように背負いすぎてしまうことからです。

領海侵犯をされている状態なのに優しすぎるのですね。

心自体が弱いという表現よりも心の境界線が曖昧、防波堤が弱いという方が的を得た表現です

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いじめっこは他人の心の領域に侵入して、その人の自尊心を破壊します。そのことによりいじめっ子はエネルギーを得るわけですが、破壊された方はいじめっ子と同様に心を病んでいきます。

「オドオドとして挙動不審だからいじめられる」などと言う人がいますが、もともとそうだったのではありません。むしろ虐待・いじめを受けて心を破壊されてそうなってしまったのです。原因と結果が逆なんですね。

また、そのように一度心の防波堤を壊されてぐちゃぐちゃにされた人は容易く侵入・攻撃できるため、さらにいじめっ子、もとい自己愛性パーソナリティ障害が危害を加えるようになりす。そう考えると、被害者の落ち度にするその考え方は二次加害そのものですし、加害者であるいじめっ子の肩を持つ非常に危険な考え方であることがわかります。

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いじめの仕組みを知り共有する

私達の社会ではまだいじめの仕組みについての一般的認知度が低いです。

治療すべきは加害者であるのに、被害者がカウンセリングを受けたり転校することはあっても、加害者を野放しにする傾向にあります。

加害者の自己愛の病理に向き合わない限り、次のいじめっ子を延々とつくりだすだけです。

 

■このブログでは「いじめ依存症」の自己愛性パーソナリティ障害についての記事をたくさん書いています。是非他の記事も読んでみてくださいね。

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