気がつくといいように使われてる気がする…。
あれ?なんか私ばっかり負担してない?
人間関係でそんなことが続いてしまうそこのあなた、それは「あなたの価値は自分で思うよりももっとずっと高いですよ」というメッセージです。
ずるい人=人のものを奪いたい人
ずるい人とは一言で言うと、利己的で自分の利益のためには他人がどうなっても構わないというメンタリティを持っている人です。
そしてそういうずるい人が付き合いたいと思う人は?
自分にメリットがある人ですね。
ではこの人と一緒にいればメリットがある、そう感じさせる相手とはどんな人でしょうか?
利用価値が高く、利他的で、面倒なことを言わずに差し出してくれる人です。
そう、めっちゃ優しい人です。むしろ世間一般的にはいい人ですね。
自分が「奪いやすい人」になっていないか?
ずるい人は言ってみれば泥棒です。
泥棒はどんな人を狙いますか?
セキュリティがガッチガチの富豪の家を狙いますか?
…それはなかなか大変ですよね。
空き巣でも詐欺でも、人から盗む人間は持っている人の中から隙のある人を狙います。
あからさまに貧しそうな家は狙いませんし、詐欺でも老後の蓄えを貯めこんでいる老人をメインで騙します。
自分から何かを差し出す利他的な人というのは自分よりも相手を優先したり良心的であるがゆえに、ずるい人からするとそれらがセキュリティの甘さにうつります。
「困っている人がいたら助けなきゃ!」
という道徳観を持っているからこそ、「困ってる~」というふりをしたらやってくれるのですから、ずるい人にとってみたらこんなに便利なことはありません。
もっと自分の価値に自信を持ちましょう
「え?私そんなに大層なことはしてないケド…」なんて思ったそこのアナタ!
それはあなたが自分の価値や自分の貢献をきちんと自分で認識できていないからです。
自分の価値を自分できちんと「私はこういう価値がある」と認識できていない場合、いわばお金を人目に触れるようにしてセキュリティなど全く意識していない状態と同じです。
だってそれが狙われるほどの価値があると認識していないのですから守ろうとしないのは当然ですよね。
なんだか粗末に扱われている…?そう感じる時は「あなたは自分の価値をもっとちゃんと知った方がいい」「自分のことをもっと大切にしてください」というメッセージです。
ずるい人に目をつけられてしまうあなたの価値を、もっと自分で見てあげてくださいね。
コメント
すごく勉強になりました。色々腑に落ちることが多かったです。私の場合、相手は夫です。いつも気がついた時には、夫は不機嫌オーラを撒き散らして、私が悪いことになっています。私が友達と出かけて楽しむことが気に入らないようです。ちなみに結婚して30年くらいです。
だんだんエスカレートしており、モラハラを受ける間隔が短くなってきているようにも思えます。何らかの行動をおこさないと今後の人生もこのままなのかなぁと鬱々としているところです。
〇〇をすると不機嫌になるから、と辞めると、それで不機嫌がおさまるわけではありません。
「全て思い通りになって当然だ」ですから、極論、この手の人達の顔色をうかがって生きるということは自分自身の人生を他人のためにだけつかい、奴隷のように生きるということです。
変な罪悪感など擦り付けてきたりするのがよくある手法ですが、気を確かに、どうか心身の健康を大事になさってくださいね。