年末になると、農家の親戚から手作りのお餅がどーん!と届きます(板状で)。
美味しいです!
美味しいんですが…!!
なかなか減らない…ということで、結構苦労して「どうしたら長持ちする!?(もちだけに!)」と色々試した結果をまとめてみました。
手作りのお餅の賞味期限は?
お餅はそのまま置いておくととてもカビが生えやすいです。
賞味期限…というよりも、常温、冷蔵庫の場合は消費期限と捉えてもらったほうがいいです。
ですが、冷凍の場合はかなり日持ちします。
ちなみにカビは目に見える部分だけでなく、根っこはもっと深くに進行しているため、「変色してるとこだけ削ればOK♪」といって食べるのもおすすめしません(それでも食べたい方は自己責任でどうぞ)。
カビたらアウトだと思っていていただいてOKかと。
冷蔵の保存方法① わさび・からしと一緒に密閉容器
カビを予防するために、わさびかからしを同封してタッパーという手法がありますが、それで何日ももつわけではありません。
「少しカビの発生が遅くなる」程度で、長期保存には適していません。
実際、数年前に試しましたが、カビが発生しました。
2日くらいで食べ終わる場合にのみ有効かと思います。
冷蔵の保存方法② 水に沈めて保存
冷蔵でなるべく長く保存する場合は、お餅のまわりについている粉を洗い流して、水に沈めた状態で保存する方法がおすすめです。
その場合、毎日水を替えて洗うとだいぶ日持ちするようになります。
…ただ、お餅によってはまわりが若干溶けます。
→追記、材料が通常のお餅ではない場合?かもしれません。
冷凍で保存(←個人的に一番おすすめ)
前述の通り、カビを回避するのが難しいのと、品質を保持するのが難しいので、「ちょっと残りそうかな…」と感じた段階ですぐに冷凍することをおすすめします。
食べやすい大きさにカットして、ひとつひとつラップで包み、空気に触れないようにフリーザーパックに入れると霜やニオイ移りなども防げます。
冷凍でどれくらいもつ?
かなり持ちます。
「賞味期限」は1ヶ月と言われていますが、ほぼ1年前のものも普通に食べられます。ただ、お餅の風味を大切にしたい方はなるべく早いほうがいいと思います。
解凍後の調理は?
そのまま調理すると、外は焦げている(or溶けている)のに中はまだ全然焼けてない…といったことが起こりますので、自然解凍の後の調理をおすすめします。
まとめ
色々なサイトに乗っているものを試した結果として、一番のおすすめは冷凍の一択です。
今回はあくまで「手作りのお餅」についてまとめてみました。
市販されているお餅はもともとそのまま長期保存出来るようになっています。
なるべく無駄なく、美味しく食べたいですね。