色々あって、甘いものの摂取量がこの一年弱で激減した管理人です。
というのも、胎児の異常は砂糖(糖分)の過剰摂取によることがある…というのを知ったから。
なんでもウサギの実験で、糖分の摂取量に応じて奇形が増えたというデータがあるらしいです(もうどの検索でそのデータにアクセスしたのかはわかりませんが…m(_ _)m)。
ウサギですから人間とは身体の大きさが違いますし、影響があるとされる摂取量を人間に換算したら「それはないだろう」と思ったんですが…でもあくまで確率であっても影響があるらしいということがわかってしまったらこわくなりまして…。
自然と今までとっていたお菓子の量が減り…そして、体質がだんだん変わり、あんまり甘いものを食べると気持ちが悪くなるというように…(これは加齢のせいもあるのかもしれませんが・笑)。
花粉シーズンの到来に変化
こないだ顔にスプレーするタイプの使用感とかまとめてましたが…今年はなんだか感じが違うのです。
今まで、春のおとずれを目と鼻とのどに感じていた私が…春のにおいをちゃんと嗅いでいるのです。
少なくとも去年までの20年、私は誰よりも早く花粉症を発症していました。
「早い人は1月の下旬から~」なんて放送が流れたら、まさに1月の下旬には花粉症の症状で苦しんでいました。
バレンタインをマスク無しで過ごした記憶がここのところ全然ありませんでした。
…なのに、今年、まだ感じてないんです。(2月22日)
もう飛散は開始しているはずなのに。
わずかでも感じ取るはずの私が。
砂糖はどの程度まで一日にとってOK?
WHOでは「糖類摂取量は1日のエネルギー摂取量の5%以下が望ましい」という指針だそうです。量にすると「砂糖1日25g」程度ですね。
でもこの25gってどれくらいか?っていうと、砂糖って食品の色々なものに入っってますのであっという間に到達してしまう量なんですね。
いわゆる調味料にも入ってますが、甘いもの…特に清涼飲料水なんて飲んだら、即アウト!です。
ご参考にこちら→ひろみち先生の肥満クリニック
砂糖断ちの効果は?
私は砂糖断ちはしていません。
完全には断っていませんが、今までは「毎日!」普通にお菓子を食べていましたが、毎日食べなくなりました。
今までのお菓子由来の砂糖の摂取量は、一週間あたりでおよそ140g程度でした。(多いよね…うん、多い)。
一日平均にすると20gです…上記のWHOの指針よりも低いですが、絶対に他にもとってます。間違いなく。
家にあるもの見直してみてください。「こんなものにも砂糖って入ってるんだ!」って感じると思います。
そして現在は、お菓子での摂取はおよそ一週間に30g~80g程度になりました。日によって波はありますが、板チョコを一週間に1~2枚いくかいかないか、たまに贅沢してケーキを食べるかな?程度ですね。
それでも以下のような効果を感じています。
体質の変化
・冬の乾燥肌がそこまでひどくなくなった
・PMS、生理痛が軽くなった
・花粉症が軽くなった…もしかして治った??
砂糖って…もしかして現代病の理由??なんて。
他にも探すと砂糖断ちで効果を感じている人のブログを見つけることが出来ます。是非ググってみてください。
砂糖の代用は?
砂糖が実は良くないのではないか?と思って調べていると、「精製していることが問題である」とする論がみつかります。
もちろん、自然界に存在しないかたちのものが一番よくないという点も事実ではあるようですが、糖質は糖質であることに変わりはないので「白砂糖じゃなきゃたくさんとっても平気」という結論にはならないらしいです。
果物は健康的なおやつ!というイメージが先行していますが、果物も普通に果糖がメインですし、もちろん体内によく吸収されます。
また、よく代用品にあげられる砂糖よりもローカロリーのマルチトールやソルビトールなどの甘味料がありますが、これらはお腹が緩くなるなどと言われることがあります。まだわかっていない部分もあるようで、砂糖と同様に「死なないけれどなんだか不調」という状態になる可能性はあるのではないかと個人的には思っています。
追記:現在はラカントという甘味料が健康志向の人に流行っているようです。主成分となるエリスリトールはなんと0キロカロリー。「糖尿病の方が砂糖の代わりに使えるものを」、という趣旨で開発した甘味料です。糖を摂っているのに身体に殆ど吸収されない!という革新的な甘味料です。しかもお腹も緩くなりません!
あんなにとっていたお菓子(おやつ)はどうした?
さて、お菓子を控えめにした私は代わりに食べるようになったもの…ですが、ナッツやチーズをよく食べるようになりました。
健康的~♪(でも実はハイカロリー)
そして、これは個人的な推しですが「ゆで卵」!
おやつでタンパク質を意識して摂るようになりました。結果としてとても健康的になりました。お腹も満たされますし、肌の艶も良いです。
どっちかというと子どもと同様に、おやつ=お菓子ではなくて「補食」みたいなものになったように思います。
砂糖控えめ生活(「これまでが摂り過ぎなんだよ!」という声がきこえてきそうな気も…)、是非ご興味を持たれた方は試してみてください。
意外に慣れてしまうと平気です。
色々な体験談を見聞きして、私はもっと「砂糖断ち」に近づけてみようかなと思案中です。
■関連記事←むしろ後から原因とかわかった。
砂糖断ちや栄養バランスに関連する記事になります。
砂糖が他のビタミンを大量消費することなどをまとめてあります。