今年のバレンタインはいかがでしたか?
今回は義理なのか本命なのかわからないチョコレートの見分け方について、女性の駆け引きを踏まえたエッセイをお届けします。
義理なのか本命なのか?その見分け方は?
①シチュエーションや様子はどうだったか?
直接は言われていないけれどおそらく本命なパターン。
わざわざ呼び出し、まわりにバレないように、もじもじしながら顔を赤らめつつ(もしくは焦りつつ)…そんなふうにもらったチョコレート。
…はい!
これは本命でしょう。
さすがにこれはわかるかと思います。様子で察してください!!笑
ツンデレ系の子は妙に素っ気なくするかもしれませんが、恥ずかしいので!…そこはわかってあげてください。
通常、変な誤解を招きたくないので一対一は極力避けます。ただし、とてもお世話になっている場合にのみ、「日頃のお礼として」誠意のある対応として一対一でお渡しするケースはあります。
②メーカーやラッピングからお値段や品質を推察
世の中の女子には好き避けをする子がいます。男子にも素直になれない子はたくさんいますが、それは女子も同じですね。
はっきり言われていないままでチョコレートを貰ったけれど、これは義理か?…もしかして本命?と疑問に思うような場合はメーカーなどを確認しましょう。今は検索すれば大体の値段はわかってしまいますからね…。
義理チョコに妥当な値段・手間か?を考えてみてください。
その人がまめであるかどうか…という点も考慮すべきですが、少なくとも高価な高級チョコレートメーカーのチョコレートを義理であげることはほぼ無いです(ちょこっとだけ入ってる場合を除く)。
高校生以下の場合、1000円以上するチョコレートは本命の可能性が高めです(金銭感覚が著しく異なる場合を除く)。
大学生以上の場合、2000円以上するチョコレートは本命の可能性が高いです。さすがに義理でそんなに高いものはあげません。ランチより高いですからね(金銭感覚が著しく異なる場合を除く)。
義理チョコというのもは基本的にたくさん配ります。そのため、たくさん配るのに妥当な値段かどうか?で判断しましょう。
・手づくりの場合は?
これは推察が難しい案件です。
大量生産が可能なお菓子かどうか?という点が重要です(これを判断するのが難しい)。
「アナタの為に特別な手間がかかっているのかどうか?」という点でお考えください。
あからさまに凝ったワンホールのケーキだった場合は本命でしょう。
ちなみにクッキーや生チョコ、トリュフは大量生産が可能です。テンパリングという面倒な作業が無いものなので初心者がよく作ります。がっかりした方ごめんなさい。でもこれだけが重要な点ではありませんので!
③デザインをチェック
義理チョコを本命と勘違いされて困る…ということをきちんと考慮する女性はハートのデザインを避けます。
いかにも!!なデザインの場合は本命の可能性ありとみていいでしょう。
…ただ、普段からラブリーなデザインを嗜好しており、スタンプでも絵文字でも男女関係なくハートを多用する女性の場合は深読みしないほうがいいでしょう。(注)
あえての「曖昧チョコ」という存在がある
さて、これでもまだわからないモヤモヤしているそこの貴方。
それはもしかしたら「曖昧チョコ」かも?
曖昧さを残すことによってそこに期待や駆け引き、妄想?を詰め込んだチョコレートのことを曖昧チョコといいます(…という由来は私が勝手に付け加えましたすみません←でもあながち間違っていないと思う!w)。
そんな曖昧チョコには恥ずかしがり屋(「したたか」とも言う)な女性の思惑が秘められていることがあります。駆け引きですね。
曖昧に恋心を匂わせつつ反応をみる。ってやつです。
相手としては「こちらとしては気がありますが、あなたもその気があるのならこれをきっかけにして交際をスタートさせませんか?」という提案です。
進むことも退くことも出来る状態のまま、相手に一手をまかせるスタンスです。
「これは曖昧チョコだな」と思ったら、その反応は貴方次第です。
本命と受け取って、ちょっと思わせぶりな態度で返すもよし、義理としてビジネスライクにスルーするもよし…です。
その貴方の反応を女性はそのまま受け取るでしょう。
バレンタインチョコとして「ひとつのきっかけ」をもらったと捉えるといいと思います。
いかがでしたか?是非参考にしていただければ幸いです。
「ザ・モテる女」として君臨する友人は「え?告白?したことない。告白はするように仕向けるものでしょ。」とサラリと言っていました。
恋の駆け引き、楽しいですね。