もうすぐ成人式ですね。
「成人式 同窓会 」と入れると出てくる「行きたくない」の文字。
…なんだか切ない。
けど、わかるw
むしろ、わかるww
「行かない選択をした」というよりも、結果的に体調不良で行く予定だった式典までも行けなかったのですが、そんな私が感じたことを書いてみようと思います。
行きたくない理由
「NAVERまとめ」の「同窓会に行きたくない人。その理由とは」によると…
1.面倒くさい
2.自慢されるから
3.会いたくない人がいる
4.金がかかる
5.仲の良い友人とは普段も会っているから、わざわざ同窓会に行く必要が無い。
6.辛い学生時代の記憶を思い出すから
7.大勢のクラスメートに囲まれるのが苦手
といったところ。
これらの理由がツイートとともに紹介されてました。
まだ20歳くらいって「みんなが同じ方向を向いてるべき」みたいな感覚も強めで、「行かないことが悪いこと」みたいな変な罪悪感とか引け目を感じてしまったりするんですよね。
だから「行かない」よりも「行きたくない」で検索するのでしょう。
でも、もう10年以上過ぎてしまうと、罪悪感なんて必要なかったなぁ…と思います。
それに、行っても行かなくても大して変わりません。特に「行きたくない」と感じている人にとっては。
青春時代がキラキラしていた人もいれば、そうでない人もいます。
名前や顔を殆ど忘れてしまって行けない人もいます(ここにも)。
同窓会は、過去にタイムスリップ出来るような場所です。そして、「見返してやりたい」とか思っている人もいたりする場所です。
純粋に楽しみでないのなら行かない…それは自分を大切にしたひとつの選択だと思います。
人間関係は自分で変えていけるもの
成人式は基本的に地元の人間関係ですが、多くは高校、大学、就職…とコミュニティが変わっていきます。
地元を離れる人も多いでしょう。
中にはずーっと地元の人間関係を大切にしている人もいますが、濃い付き合いをするのかどうするのか、その濃度って自分で選べるんですよね。
学校では「みんな仲良くしましょう」と教わりますが、そんなことは不可能だということを殆どの人は学ぶでしょう。
自分に合う人と、自分に合う場所で心地よく人付き合いしていくことの方がよっぽど大切です。
「会いたくない人がいる」「自慢されるから嫌だ」…そんな人が私にも昔はいました。
今はきれいサッパリ連絡を絶っています。違和感をおぼえつつ、失礼な言動や頼み事も我慢しつつ良好な関係を築こうと無駄な努力を25歳くらいまで続けていましたが、離れた今はむしろ「もっと早くに離れればよかった」という思いしかありません。
自分の快・不快をふまえて人との距離を適切に保つ選択が出来るようになることも大人になるということだと思います。
自分の時間を大切につかおう
行くことのメリット、デメリットを踏まえて、本当に自分の時間(=命)をそこにつかってもいいのか?を自問したら、自ずと答えは出てくると思います。
良くない縁はいずれ切れます。むしろ、切れるのであれば早いほうがいいでしょう。
…行きたくないのに行く理由って殆ど無いんですよね。
集まりがあれば是非行きたい!と、そう感じられるお付き合いを大切にしてください。
この記事を読んで、「行きたくない」と検索してきた人の抱えていた罪悪感を手放すお手伝いが出来たら書いたかいがあります(笑)。
どうかご自分の時間を大切に、自分自身を大切にしてくださいね。
おしまい。