「モラハラなんてみんなやってる」という合意性バイアス

人には合意性バイアスというものがあり、自分の考え方や行動がもっとも一般的で、他の人も自分と同じだと考える傾向があります。善良な人は性善説で人を捉えすぎて騙されたりしますが、逆に自分がいつも嫌がらせをするような人は他者も多かれ少なかれやってると考えます。

「お前が自己愛性パーソナリティ障害だ!」(投影)

自己愛者にターゲットにされると「お前が~!!」の後に続く言葉の多くが「おまいう案件」であることももはや定番です。むしろ殆どが自己紹介である、といっても過言ではないでしょう。 なぜ自己愛者は自分のことを「お前は!」と、あたかもその人がそうであるかのように言ってしまうのか?というと、それは心を守るための防衛機制の投影

モラハラの被害者が逃げられなくなっていく理由~モラハラの手口

「嫌だって伝えたら、話し合ったらわかりあえるのでは?」 モラハラを知らない人はそのように言ったりします。 まるで相手が「話し合ったら話が通じる相手である」という大前提が存在するかのように。 モラハラ加害者に話し合いは通じません。なぜなら都合の悪いことは認めないという障害だからです。

毒親育ちの自分育てなおし~自分の人生を取り戻す~

毒親、もとい虐待のある家庭で育つということは、基本的人権の無い家庭で育つということです。 基本的人権のない家庭で育つということは、自分で自分の人生を決めることが許されないで生きるということです。 特に最近は自己責任論を主張する声が目立ちますが、そもそも毒親育ちというのは